2015年2月24日(火)
三寒四温
「今日、メルマガの記事を作成しておりましたらたまたま「三寒四温」この言葉に行き当たりました。
昨日今日は暖かでしたが、明日はまた寒くなるみたいですよ、「三寒四温」て言いますもんね~みたいに使おうかと。
何気に使っている言葉ではありますし、大体そんな意味で使われている認識でしたが、何となくこの言葉の意味が本当に正しく使われているのか一寸気になって調べてみました。
すると、にらんだ通り?本来の意味とは明らかに違うと言うことが判明しました。
本来の意味では
「晩秋から初春にかけて、3日間くらい寒い日が続いたのちに4日間くらい暖かい日が続き、これを繰り返すこと。中国北東部や朝鮮半島などではかなり規則的な現象としてあらわれる。《季 冬》」(デジタル大辞泉)
てっきり春先の、まさに今頃に使うものかと思っておりました。しかし、今この本来の意味で使っている人いるんでしょうか?
調べてみますと、気象関係では「五月晴れ」も本来は梅雨の間の雨の事を言うのだそうで。
やはり言葉の意味と言うものは時と共に移り行くものなんですね。